どうも、タヌスケ(@sinzakki02)です。
今回は前回の【3か月上達法】のファーストテイクで浮彫(?)になった課題の練習について紹介したいと思います。
じゃー!早速はじめますか!!と言いたいところですが、

絵の練習って何をしたら良いかわからない。
そうなんです、漠然と絵の練習と言われても何から手を付けていいやら。
という事で今回は手探りですが、私が行った方法と感想を紹介しますので、参考なりましたら幸いです。
本記事は【イラスト上達のロードマップ】と言って、さいとうなおき先生がYOUTUBE上で無料で公開している動画を私が勝手に並べ替えて命名してシリーズ化しています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ

それでははじめていきましょう!!
絵の練習方法について
結論としては

とにかく描きまくれ!!
いろいろな人が上手になった過程や練習方法などを紹介していますが、それが自分にも同じように効果があるかどうかはやってみなければわかりません。
結局のところ、描けるようになるには描けるようになるまで描くしかないんだと思います。
とはいえ、流石に身も蓋もないので、せめて合理的で納得できるアプローチをしましょう。
私が行った手順としては・・・
- 課題を絞る(練習する内容を絞る)
- 描き方(ノウハウ)を学ぶ
- ひたすら模写する
これはさいとうなおき先生が3か月上達法でおっしゃっていた絵の練習についての考え方です。
課題を絞る。
絵の練習をする!と意気込んで手当たりしだいにはじめてしまっては、時間がいくらあっても終わりません。
できるだけ練習すべき的を絞って、短時間最大の効果を狙うのが【イラスト上達のロードマップ】の目的です。
私の場合は前回の記事の終わりに課題とし挙げた3点について練習していきたいと考えました。
- バランスが悪い。重心がどこにあるのかわからない。
- 手・足のバランスがいまひとつ。
- 主線の太さや強弱の付け方が下手。
前回の記事はこちら

本来は1つに絞った方がよいのですが、我慢できずに気になるところは手を出してしまってます。
その功罪については後ほど紹介するとして、まずはどのように練習したか?について紹介します。
ノウハウを学ぶ
いきなり模写よりも描き方の基礎を知った方がよいだろう。という事で絞り込んだ課題から以下のノウハウを抽出しました。
- 手・足の描き方
- 上手な線の引き方
- 人体のバランスについて
とりあえず該当しそうな講座を見てみます。
【誰でも簡単】手を魅力的に描くコツ
【気まぐれ添削45】プロが解説します!上達のポイント
さいとうなおき先生の動画以外でも参考になりそうなノウハウは取り入れていきます。
手の描き方(イラスト・マンガ描き方ナビ)

足の描き方(イラスト・マンガ描き方ナビ)

重心とバランスのある描き方(いちあっぷ)
アタリについて大まかな紹介
ひとつひとつの講座について実践して記事にしたいところですが、ここではザーッと流します。
これらのノウハウは0から描き方を学ぶ上では非常に効果的です。上達のスピードが飛躍的に上がるはず。
ただ気を付けたいのは、これらのノウハウは決して万能では無いという事。
実践では、さらに一手間、二手間を加える必要がありました。
ノウハウを学ぶというよりは、それを応用して自分なりのやり方を見つけると言った方が正しいかもしれません。
ひたすら模写する
練習で描く場合、基本は模写です。できない事をできるようにするためには方法を学び、そして真似をすることが基本ですからね。
その場合、模写するにもモデルが必要です。しかしこれを探すのが意外と面倒。
そこで、模写練習につかえるサイト紹介しているサイトを紹介します。

好きなのにチャレンジしたらいいよ。
実践した上での感想
これまで紹介した内容を実践してみました。で個人的な感想をまとめておきます。
・練習したからと言って、今のところ全く上手にはならない。
はっきり言って1週間とか10日とかそんな単位では全く上手くなりませんでした。
実際の練習の絵をご覧ください。
開始当初


開始から半月後



全然違いがわからない。
というか、まだアタリしか練習してない。
ともかく、練習したからといってすぐに効果が出るなんてことはないので、過剰な期待禁物です。
お手本を見ながらじゃないと書けない。
デッサンと言えるかは別にして、写真などを模写練習してます。
著作権の関係から絵はもちろん写真なども無断で他人の作品を模写して公開する事は違反になる場合があるそうです。(しらんけど)
なので、理想としてはお手本無しである程度描けるようになりたいと思ってます。
が、実際はお手本を見ずに描けるようになるなど夢のまた夢。
著作権を気にしなくても良い被写体を選ぶという選択肢は救いになるかもしれませんね。

・描き方や手法ばかり追いかけがちでとらわれがち。
どうしても近道をしたいので、ノウハウを探しがちになります。またそれが絶対だと思い込んでしまう傾向が強くなります。
しかし実際にはその近道がその人の近道かどうかは試してみないとわかりません。
結局実際にやってみないとわからない事が多い感じがします。(この辺、ゴルフの●●理論が乱立している感じに似てるな)
あと、情報を集めるのも意外と大変です。数は多いですが、自分に合いそうって思えるサイトは意外と少ないので。
大変な分、そういう情報を集めただけで満足しちゃうってパターンも・・・
ノウハウを知らないと時間的に損する、もしくはいくら頑張ってもゴールにたどり着かない。
先ほどと言っていることが正反対ですが、これも本当です。
知っておくべき必要な知識・身についておくべきノウハウはあります。しかし、それはその人によって違います。
感覚的に既に身につけている場合もあるけど、ノウハウとして学ばないと身につけれらない場合もあるので、これも経験や体験からしか見極められないのかも・・・
結局、実践あるのみ・・となってしまうのですが、時間が無い。
有料だけど見本やノウハウは本の方が望ましい。
ネットとかでも十分検索できて無料だからいいと思いますが、その分誘惑も多いです。
そのせいで描く時間があっという間になくなることもしばしば・・・・

気が付くとYOUTUBE見てる・・・
ただ、これも善しあしで本も自分に合う合わないがあるので、難しいです。
デッサンや絵の練習はアナログがおすすめ
デジ絵で頑張るつもりですけど、デッサンや練習は紙と鉛筆にしました。
理由はタブレットばかりを視続けると目に悪いから。
それ以外のメリットとしてノートなどに描き溜めていると達成感があります。あと過去との比較がしやすいです。
デジタルよりもやり直しにくいので集中力が高まるかも?
最終的にはデジタルの便利さを改めて感じます。
私は適当なノートですが、いずれスケッチブックにデッサンするできる男になりたい!!
まとめ
最終的には愚痴になってしまいました。
【3か月上達法】ではこの課題に対しての練習方法についてはあまり細かく指示がありませんでした。恐らくひとりひとり課題が違い、それぞれに合った方法を紹介するのは難しいからだと推測します。
時間はないけど、結局のところ描いて描いて試行錯誤する以外に進むべき道は無いと考えた方が良いかもしれません。
なので、今回紹介する方法もあくまで私個人的に実践した方法ですので、参考程度にしてもらえればと思います。
描きさえすれば確実に前に進むはず。がんばりましょう!!この話の続きとしてデッサン本での練習を始めた記事もありますので、併せて読んでいただけると嬉しいです。

今回は以上です。ご精読ありがとうございました。
次回はいよいよセカンドテイクです。どうぞ次回もお楽しみに