どうも、タヌスケ(@sinzakki02)です。
今回も前回に引き続きオリジナルキャラの作り方講座についてです。
前回は頭身を低くしてデザインの基礎部分を作っていく内容でしたが、今回は頭身を戻して実際のイラストに使える位まで作り込んでゆきます。
オリジナルキャラをしっかり作り込んで、イラスト上達講座に本編に突入したいですね!!
今回の講座は前回のつづきなので、まだ実践されていない方はコチラの記事をご覧ください。
今回もさいとうなおき先生のyoutube講座です。
それではさっそくはじめます!!
誰でもキャラデザが上手くできる方法とは!?
- ミニキャラで描き始める
- 色を絞る
- そのキャラらしいポージング
ミニキャラで描くのと色を絞る事については前回記事内容で既に実践済みですので、今回はそれ以降ポージングと等身大に直したイラストのポイント。
今回は描き方というよりも考え方や連想の仕方がポイントですね。
動画では、流石プロのお仕事といった感じでサクサク描かれてますけど、、、
キャラの特徴や性格からポージングを連想するのは鍛錬が必要っぽい。
とはいえ、できるまで鍛錬している暇は無いので実践あるのみ!!です。
実践
手順としては【ミニキャラ作成】→【等身大キャライラスト】という流れで行います。
作例1
まずはキャラメーカーで作った情報を基にミニキャラを作ります。
キャラデータ
- 性格:子供
- 体型:普通
- 服:カジュアル
- 色:白
ミニキャラの時点での設定としてはチンピラ、でも根はイイ奴という事にしました。面倒くさがってペン入れ(清書)や色塗りをしませんでした。
性格や特徴から等身大でイラストにしました。
色塗り完成
ポイントとしては、チンピラ=うんこ座り、根はイイ奴=喫煙エリアで吸っている、しかも実は吸ってない(禁煙パイポ)という事にしました。
しかし、背景を描くのは非常に苦手なのを忘れてました。想像しても具現化できない例です。
あと、ミニキャラの時点で清書と色塗をしなかった事がジワジワと響いてます。
何となく描いていて座りが悪い。いまいちな出来。(手応えがない)
さぼると自分に返ってくると事を実感
作例2
前回記事で初めて作成したミニキャラです。
キャラデータ
- 性格:怠惰
- 体型:筋肉質
- 服:カジュアル
- 色:紫
【怠惰】【筋肉質】が今一つ表現できていない事は気付いてました。
そこで、今回はポーズで何とかならないか?と考えた結果。
こんな感じのポージングにしてみました。
ポイントはパジャマを前面を開けて無理矢理筋肉!ごろ寝で怠惰を表現しました。
股間が画面の中心になるので、小道具で隠しました。
個人的には良い出来だと思ってる。
色塗り完成
ある程度の形がすでに決定しているキャラなので圧倒的に描きやすい印象です。
実例3
最後の実例です。こちらも前回の記事で紹介したミニキャラ。
キャラデータ
- 性格:短期
- 体型:長身
- 服:ドレス
- 色:白
難しいお題でした。
【短気】【長身】を表現するには何をしたらいいですか?
結局【ドレス】からしか発想が得られず・・・
こんなポーズになりました。
本来はポーズも写真と見本を見て描いて勉強すべきなんでしょうかね?
今回は想像で描いてますので、ちょっと違和感を感じますね?
色塗り完成
結果、ただのチャイナお姉さんになってしまう。
楽しく描けた!
実践してみた感想
ミニキャラの段階では性格を表現するがいまひとつわかりづらかったので、ミニキャラは無表情でした。
その部分について今回等身大にしてポーズをつけると少し表現できているのかな?とか感じました。
あと、ミニキャラの時点でできるだけしっかり作り込むと等身大にした時の描きやすさが全然違いますね。モチベーションも。
実践してみて改めて感じるのが、プロの凄さです。
動画ではサクサク描いてますけど、想像した事を絵にする難しさ。しかも高いレベルで・・・
まとめ
前回と今回の記事はこの後に続く【イラスト3か月上達法】の序章としてオリジナルキャラ作りを前回につづいて実践しましたが、いかがだったでしょうか?
本編に入る前の助走ではありましたが、新たな発見が多すぎてすでに息切れです。
次回はいよいよ本編に突入します!
かなりハードな内容と聞いてますので心してかかりたいと思います。
今回は以上です。ご精読ありがとうございました。
次回をお楽しみに。