厚塗り降臨

【実践!デジタルイラスト講座】初心者のための厚塗りメイキング

厚塗り降臨

どうも、たぬすけです。

今回はいよいよ厚塗りの講座です。

デジ絵と言ったら厚塗りと言えるくらいに憧れの画法。

これがやりたいからデジ絵をはじめる人もいるのでは無いでしょうか?

私にとってもお待ちかねの、、と言った感じです。

とは言え初挑戦なので、うまくいくかかなり不安。

中には厚塗りって何っ?って方もいるかと思いますので、知識ゼロの状態からはじめます!

もちろん、今回の教材も「魔王ディープブリザードのYouTube講座」です。

【実践!無料イラスト講座】では、私が実際に講座を受けて、描いた結果や感想、疑問などを記録します。あなたが実践する時の参考にしていただければ幸いです。

それでは、はじめましょう!!

広告

厚塗りとは、、

定義があるのか分かりませんが、今回の講座を受けてポイントを抑えると。

  1. 主線を無く(薄く)する画法
  2. 色を塗り重ねて質感や凹凸を表現する画法

って事なんじゃないでしょうか。

わかりやすく同じ線画をこれまでの【アニメ塗り】と今回習う【厚塗り】で塗ってみました。

アニメ塗りと厚塗りの違い
アニメ塗りと厚塗りの違い

ご覧の通り、一番の違いは、主線(黒の線)の処理の違いだと思います。

アニメ塗りは黒線をそのまま残して、その中を色塗りをする。塗り絵のような感じです。

一方、厚塗りは黒線を消す(薄くする)して、その上から色を塗り込みます。

線画と色塗りが別工程の【アニメ塗り】に対して、【厚塗り】は色塗り一つで全てを表現する感じです。

まぁ理屈は何となく理解できますが、単純に主線を消せば良いってもんじゃありません。

線を消すだけだと、すごく物足りない作品になります。

良さげに見える作品を描くには、いくつかポイントがあるようですので、その辺も含めて学んでいきましょう!

今回の講座はこちらです。

簡単!初心者向け厚塗り講座【超入門講座#20】

厚塗りの実践

早速、講座の内容を実践!と行きたいところですが、

今回は事前に準備が必要です。

広告

描く前の準備

厚塗りで絵を描く上でのポイントの一つ目

線画と色塗りは同じ筆を使用する

厚塗りは主線を塗り込んでゆく画法です。

主線をより周りの色に馴染み易くするために一本の筆で描き上げます。

クリスタには厚塗り用のペンが多数用意されているので、ダウンロードしましょう!

他のペイントツールにつきましては個別で検索ください。

尚、ディープブリザードの講座で使用されたペンツールは現在配信されていません。

替わりに今回私が使用したブラシを紹介します。

主線も水彩も厚塗りも一本でやる怠けものブラシ

CLIP STUDIO ASSETS

イラスト・マンガ制作に役立つトーン、ブラシ、3Dデータなどの素材をダウンロードしたり、自作の素材をアップロードしたりでき…

配信されているブラシはその時々で変わるので、上記がない場合は自分で探しましょう。

Clip Studio Assets にはたくさんのツールがあるので、いろいろ試して探すのも楽しいですよ。

CLIP STUDIO ASSETS

イラスト・マンガ制作に役立つトーン、ブラシ、3Dデータなどの素材をダウンロードしたり、自作の素材をアップロードしたりでき…

広告

ラフから下塗りまで

準備はできたと思いますので、いよいよ実際の描き方についてみていきましょう。

先ほど入手したブラシで描いて行きます。(下書きは鉛筆でもok)

絵は 簡単!初心者向け厚塗り講座【超入門講座#20】より模写。

ラフ→下書き→線画清書→下塗り

ここまではアニメ塗りと同じ工程でさ。

主線はベクターレイヤー。色塗りはラスターレイヤーで、下地の色塗りは塗りつぶしツールです。

ごく極普通ですよね。

表情 呟き
たぬすけ
おっと、下塗り(ベース色)の塗りに関して一言言わせてくれ!

下塗り(ベース色)に関するtips

大まかな陰影をつける

下塗りが完了したら大まかに陰影をつけていきます。

乗算レイヤーを追加して大きめのペンサイズでザックリ塗ります。

乗算にしておおまかな陰影をつける。

色が多少間違ってもはみ出しがあっても適当でOK です。はみ出しはクリッピングで解決します。

ポイントは

大きめのペンでザックリ塗る事

細かくチマチマ塗ぬと色ムラがあって綺麗じゃ無いです。

大きく塗ってはみ出した部分の色が他のパーツの色と混ざってしまうのををあえて楽しむくらいで丁度いいです。

配色の目安として濃淡は下地、陰、影の3色。

ハイライト入れません。

この時点でかなりの完成度?になるはずです。

主線を薄くする

講座ではこのままで十分ではないか?という完成度ですが、これでようやく厚塗りのスタートライン。

いよいよ主線の処理にかかります。

主線の濃度を30%にする

随分サッパリしちゃいます。

このままでは物足りないので、色を塗り込んでゆくきます。

これが厚塗りの醍醐味!、、みたいです。

塗り込み

この塗り込みが最大の肝。

新たにラスターレイヤーを追加して、このレイヤーに全てを塗り込んでゆきます。

全体のバランスを見て、物足りなさを感じなくなるまでいい感じに塗り込みましょう!

塗り込み後の出来

表情 呟き
たぬすけ
え?いきなりコレ?
 
メガネ
正直いきなり塗り込めと言われても、、、

アニメ塗りしか知らないと私はどこから手をつけていいのか?どの程度塗り込むのか?

全くわかりません。

それでも何とかやってみた結果

ポイントを挙げると、、、

薄くした主線を馴染ませながらもなぞるように塗り込みをする。
色が混ざると霞むので、彩度を保った色をおいた方が良い。
輪郭などはしっかりと暗い色を置いてクッキリさせる。
重ねて塗ると全体的にぼやけてくる為、別にレイヤーを追加して色を追加する

ただし、レイヤーをどうやっておくか?は適宜です。一番困るやつ。

最終的には練習あるのみになりますね。

ちなみに塗り込みで使用したレイヤーだけを抜き出すとこんな感じになってました。

重ね塗りレイヤーのみ抜粋

上塗りしたものだけを抜き出してもそれなりに絵として見れますね。

最早塗り込みというより塗り直しに近いくらいに塗ってるという事でしょうか?

完成度を上げるテクニック

これでもまだ終わりではありません。

さらに完成度を上げるためのテクニックを紹介します。

水彩境界線を書く

陰部分の境界にあえて線を引く事で印象を上げる効果を出します。

水彩境界線

どういう効果なのか?よくわかりませんけど、何となくカッコイイです。

水滴などを描く際に使用する水彩境界線という機能があるそうですが、今回は手で描きました。

空気遠近法

奥行きの表現を表現するために遠近法を使用します。

やり方は簡単です。

スクリーンレイヤーを追加して画面の奥にある部分に青色を塗ります。

空気遠近法

すると薄く下の色が透けた青になり、奥にあるよう表現になります。

薄く青くする事で奥にあるように感じる事をを空気遠近法と言います。

多くの山が青み掛かって見えるアレです。

反射光を入れる

地面から反射する光の事を反射光と言います。

これが身体に当たって光る事を表現する事で、人物の奥行きや厚みを表現します。

描く場所としては光源とは逆の光の当たらない部分で、奥行きのある箇所に青色を入れます。

反射光

こういうのも目立たないけど、最終的にあると無いでは全然違ってきます。

完成

あとは、ハイライトと細かな装飾を入れたら完成です。

完成

どうでしょうか?

今までのアニメ塗りと比べて、重厚感と立体感を感じるイラストになってますね。

この質感の絵が自分にも描けた事に嬉しくなります。

主線濃度による見栄えの違い

おまけですが、主線の濃さを変えるとどう見えるか?が気になったので参考までに。

どうですか?

主線が無くても物足りなく無いように塗り込みましたが、あった方がしっくりくる場合もありそうです。

個人的にはあった方が安心します。

厚塗りのメリット、デメリット

描いて見た上で感じた厚塗りの感想をまとめます。

メリット

  1. 重厚感がある
  2. 見栄えがいい
  3. カッコいい

デメリット

  1. 時間がかかる。アニメ塗りの3倍以上。
  2. 同じレイヤーでパーツを塗るので色がすぐに混ざる。
  3. 修正で上塗り、修正をミスって上塗り、その繰り返し。
  4. 一つのレイヤーでなる為、消しゴムや透明塗りができないのが辛い。

一番大変だったのは、レイヤーをパーツで分けないので、失敗を修正方法が上塗りという点です。

レイヤー分けしてクリッピングしてを工夫すればもう少し塗りやすくなるような気がします。

まとめ

とりあえず、厚塗りを一度は描いてみてみたかったので、達成できてよかったです。

ただ、かなり難しくて大変なので、今後この画法で続けるのはイヤですね。

一回描いただけで何が分かるんだ?とも思いますが、もう少し簡単な方法は無いのだろうか?とも思います。

いずれにしろ、まだまだ練習が必要なのと他の画法についても学びたいと思います。

一通り試した上で今後どんな画法でいくか?を考えてみたいですね。

今回は以上です。

ご精読ありがとうございました。次回もお楽しみに!!

記事のアイキャッチはPixivでも公開してます。よかったら見てね!

pixiv

40超えてからクリエイターになりたい男『タヌスケ』のPIXIVです。 普段は会社員、空いた時間で絵の修行をしております…

厚塗り降臨
最新情報をチェックしよう!
>About Sin-Zakki

About Sin-Zakki

本ブログは文字通り雑記ブログです。
個人的な趣味を気の向くまま記事にしております。
あくまで個人的意見ですので、話半分にお願いします。