どうも、タヌスケ(@sinzakki02)です。
今回は「オリジナルキャラクター作り」について学んでいきます!!
イラストレーター【さいとうなおき】【完全版】イラスト最速上達法でひたすらイラストを描く事になる訳ですが、何かを描けと言われてその場でキャラを考えるのも大変です。
まぁ別にオリジナルキャラである必要は無いですが、どうせならオリジナルキャラクターを作っておいた方がいいんじゃないか?と考えた為です。(版権ものだと色々面倒な事にもなりかねません)
また、オリキャラはたくさん作り貯めした方が後々役立つのではないか?さらに何度も描いて作り込む事でより愛着と質を上げられるとの考えもあります。
つまり、早めに取り組んでおいた方がメリットが大きいとの思いから 【本題の前からはじめておいた方が良い事】 という位置づけにした訳です。
とは言え、いきなりキャラを作れと言われても難しいです。
そこで、我らが「さいとうなおき」先生が誰でも簡単にキャラクターデザインができる方法を紹介した動画がありますので、そちらで勉強していきます!!
それでははじめましょう!!
【簡単6ステップ】誰でもキャラクターデザインが出来る方法
さいとうなおき氏のYouTube動画はBanされてしまったため、この講座動画は現在配信されておりません。中国の動画サイトでも配信されていたため、そちらのリンクとなります。無断掲載などでは無いようですが、自己責任でお願いします。
これまでオリジナルキャラを特に考えた経験はありませんでしたが、簡単6ステップで一応キャラが作れました。
実際の工程については動画を参考にしていただいて、ここではポイントだけを列挙します。
- 特徴や盛り込みたい要素はなるべくコンパクトにする(詰め込み過ぎない)
- 低頭身(デフォルメ)キャラでデザインする。
- シルエットを意識する。
- バリエーションをなるべく出して比較検討する。
- 一つずつ工程を積み重ねて完成までやり遂げる。
それではこのポイントについて私が実践した上でもう少し掘り下げたいと思います。
発注書の作り方
動画の中で詳細されているキャラクターの【発注書】。
ポイントにも上げた通り、あれもこれも特徴やキャラクター要素を多く入れすぎるとまとまらないので、出来だけシンプルな要素でキャラづくりをするための設計図です。
構成要素は
- 性格
- 体型
- 服装
- キャラを表す色(イメージカラー)リキャラを表す色(イメージカラー)
これを考えればいいだけなので、簡単ですね。
でも、いろいろ考えちゃうと決めきれない
失敗したくないので、イイ感じの組み合わせを考えてしまう。そうするとこんなに簡単な組み合わせなのに考えるの時間がかかってしまったりします。
キャラを考えるのがメインなので、お題を考えるのに時間を取られるのは本末転倒です。
あと、イイ感じの組み合わせって、実はどこかのどっかのキャラクターをイメージしてしまったりする事が多いので、自分では思いつかないような組み合わせの方が実は新しいキャラが生まれるんじゃないのか?と思います。
そこで、おススメの方法は・・・
実践
では実際に私かこの講座を実践してみましたので、参考程度にどうぞ。
作例1
キャラデータ
- 性格:怠惰
- 体型:筋肉質
- 服装:カジュアル
今回の講座で最初に手掛けたデザインです。【キャラクターメーカー】を使いましたが、チグハグな発注書が出てきてしまいました。 怠惰で筋肉質・・・
結果的には性格の怠惰が色濃く、カジュアル=パジャマ?、筋肉質はどこへいった?って感じです。
シルエットを特徴あるものにするために髪形もトンデモ無くなりました。
これでよいのでしょうか?わかりません。
作例2
キャラデータ
- 性格:ポジティブ
- 体型:モデル体型
- 服装:コート
- 色:茶色
このキャラはほぼ発注書の内容を拾っていると思います。
モデル体型=胸元セクシー→女性にする、ポジティブ=ショートヘア、コート+茶色=銭形刑事
シルエットを強調するためにエリを大きくして立たせました。どうでしょう?
作例3
キャラデータ
- 性格:短期
- 体型:長身
- 服装:ドレス
- 色:白
これもある程度揃ってくれてイメージしやすかったです。
短気=吊り目、ドレス=チャイナまでは良いとして、長身はどう表現したらいいかわかりません。
ドレスをどうするかで大きく変わる面白いお題だと思います。
作例4
キャラデータ
- 性格:理屈っぽい
- 体型:細身
- 服:スーツ
- 色:青
プロフィールのイメージで発注してみました。
シルエットを面白くできません。あと、色を青としているのにネクタイだけっていうのは流石に弱すぎました。
作例5
キャラデータ
- 性格:おだやか
- 体型:ふくよか
- 服:フリルが付いたスカート
- 色:ピンク
このキャラは【むちゃぶりキャラメーカー】では無く、ある小説の登場人物を発注書に落とし込んで作りました。
小説内には特に色や服の描写は無いので脳内イメージです。つまり自分で創作したもの=オリジナルなはず。
著作権は難しい問題ですが、この方法は結構使えそうです。
作例6
キャラデータ
- 性格:冷静(抜け殻)
- 体型:長身
- 服:コート
- 色:茶
こちらも作例5と同様に小説からのイメージを発注書に落とし込んで作ったキャラです。
某探偵漫画の登場人物に無意識に寄せてしまっているのは気のせいです。何かもう一工夫必要ですね。
顔だけデフォルメが弱くなっているのは、この方が描きやすいからです。
実践してみた感想
いかがだったでしょうか?
絵自体は非常に簡素化しているの、ポンポン描きやすいです。デフォルメでデザインを考えるというのは目からうろこです。
絵の完成度としてはまだまだなのは自覚してますが、一応キャラを生み出すという感覚を得られたのは新たな体験でした。これからも継続することでストックしていく楽しみもありますね。
一方でどこかで見た事がある何か似てしまったり、インパクトが弱いなど課題も感じました。
まとめ
本題への助走としてキャラデザについて学びました。
何となくで考えていたキャラデザについて理論的に建設的に行う事で無理なく実行できました。
これも 【簡単6ステップ】誰でもキャラクターデザインが出来る方法 」という講座が優れているから故です。
助走でこの素晴らしさですから、今後の講座への期待も上がります。
今回は以上です。ご精読ありがとうございました。
次回をお楽しみに!!