小花雪【How to draw eye】目の描き方解説!
コチラも非常の美しい瞳で、先ほどの瞳とはまた違う魅力を持ってますね。作家ごとオリジナル瞳があるのが面白いです。
注目ポイントは
- 瞳上部の反射光の描き方
- 虹彩の描き方
- 奥行きのある瞳の描き方
小花雪【How to draw eye】目の描き方解説! 実践
2つも瞳を描いたのにどちらもお手本と同じ青色の瞳にしてしまいました。他の色にして色の作り方を試してみればよかった・・・
こちらも工程が多いので大変ですが、ひとつクリアして行けば必ず描けます!!
小花雪【How to draw eye】目の描き方解説! 工程
線画はわざとムラが出る筆系やGペンなどのタッチが残るように描きました。
下まつ毛はこの段階で描いてしまった。本当は瞳を描いた後。
瞳の上に生えるまつ毛を長めに描くと瞳が大きく見えるらしい。
先ほどの胡桃さんと同様に瞳は線画を描かずに色塗りで形を整える。ベタ塗り。
まつ毛を色トレス。
赤っぽい色をエアブラシでうっすら塗る。
胡桃さんのSTEP17と同じ
黄色(じゃなくてもOK)でまつ毛に反射光を入れる。
反射光の両端はペンや消しゴムで切れ目を入れる。
白目を塗る(胡桃さんの時同様、レイヤーは瞳レイヤーより下に設置)
白目の影を塗る。紫よりの灰色。
白目の影と白目の境界線にオレンジと黄色の中間色を入れる。
また、白目と肌の境界線をぼかす。
エアブラシの硬さを4(柔らかい)にして影を入れる。
エアブラシの硬さを1(非常に硬い)にして瞳の淵を塗る。(瞳の外周を塗る)
濃い灰色で瞳孔と虹彩を描く。
瞳孔や虹彩については決まったデザインは無くかなり自由。
明るい部分の虹彩は瞳の影の色で着色すると良い。
瞳孔の下方部にエアブラシでハイライトを入れる。
また虹彩の外側にも筆やペンでハイライト入れる。
虹彩の上と虹彩の外側にも筆やペンでハイライト入れる。
クッキリした色よりぼんやり光る感じに透明度を調整すると良い。
明るめの色で瞳上部の反射光を入れる。
まぶたに沿って塗ればOK
消しゴムなどで両端から筋を入れる。
瞳上部反射光レイヤーの下にレイヤーを設置。
瞳の影よりさらに暗い色で反射光周辺と瞳の淵を塗る。
虹彩上部・瞳のサイド・瞳に下部淵にハイライトを入れる。
虹彩上部は灰色でセカンドは入れた。
ハイライトより下にレイヤーを設置。
ハイライトのバックでほんのり光る程度でセカンドハイライト入れる。
解説では傾向ピンクがほとんどの場合マッチするらしい。
オーバーレイレイヤーで全体的に黄色やオレンジなど明るい色をかける。ほんのり明かるくなって馴染むように透明度を調整したら完成!!
こちらもなかなかきれいに描けました。
先ほどの胡桃さんの瞳と小花雪さんの瞳は完成図は全然印象が違いますが、途中の工程は同じところがかなりあります。
もちろん実際に作業はそれぞれ工夫されたテクニックが使われている訳だけど、そのあたりを組み合わせたり、自分なりの描き方を入れるだけで自分の瞳ができるような気がします。
まずは習った瞳をもっと綺麗に描けるように練習しようと思います。
まとめ
このアイキャッチの瞳は左は【小花雪さん】右は【胡桃さん】の瞳の描き方で描きました。うーん選び難い・・・
まとめとして、受講前に感じた疑問について改めて考えてみます。するとこんな感じの回答になりました。
- 眉毛・まつ毛の描き方
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ベタ塗り・タッチを残してもOK
- 目に必要なパーツは何か?
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白目、瞳、虹彩、瞳孔、まつ毛
- レイヤーは何を使えばよいか?
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基本は通常レイヤー。特殊な効果のみレイヤーを使う。
- どこまで線画で描くべきか?
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まつ毛・下まつ毛。瞳は描かない。白目も淵は描かない。
- まつ毛・瞳・白目の描く順番は?
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まつ毛、瞳、白目だった。別に決まりは無さそう。
いやぁー今回は大分長くなってしまいましたが、なかなかの経験値でした。
まだ色塗りについては髪の毛や肌の質感などの学ぶべきハードルはいくつもありますが、ひとつひとつ乗り越えてゆくことで確実にレベルアップできると信じて進んでいきましょう!!
という事で今回は以上となります。
ご精読ありがとうございました。また次回をお楽しみに!