どうも、たぬすけです。
今回学ぶのは人物の陰影と瞳の塗り方についてです。
これまで特に意識せずに何となく塗っていませんでしたか?
何となく塗るには勿体無いほど、イラストの重要な要素です。
今回しっかりと学ぶことで、イラストのクオリティを飛躍的にレベルアップさせてくれるかもしれません。
加えて【瞳】の塗り方が再登場!
より一層輝く魅力的な瞳の輝かせ方を伝授してもらいます!
もちろん今回の教材も「魔王ディープブリザードのYouTube講座」です。
それでははじましょう!
陰と影の違いについて
突然ですが、
私は知りませんでした。どうやら陰と影は別物らしいです。
陰影の分かりやすい図がこちら。

言葉でまとめると・・・
- 陰は光が届かなくなるグラデーション(モノの形・質感を表現する)
- 影は遮蔽物により光が届かない場所
といった感じです。
今回は陰影とハイライトを組み合わせた表現方法を学びました。
影って何?光って何?【超入門講座#06】
今回のポイントは
実際に陰影をつけた色塗りを実践してみました。
※影って何?光って何?【超入門講座#06】を模写
実際に塗ってみて感じたポイント
- 今まで陰影の区別をつけて塗ってなかった。
- 陰影を区別して塗るのは難しい。
- 陰影の色は変えるべきか?
陰影を区別して塗ると、同じ色で塗っても乗算の場合、色が重ねってしまいます。
そのため、陰影の境が見えてしまうので、見栄えが良くありません。(上のサンプルでも境があります)
現実の陰影を観察すると影と陰に境はありません。色についても同様です。
個人的な結論としては
特に塗り分けする必要な無いと思いますが、光のあたり方を意識して陰影を塗ることが重要だということは学びました。
もっと輝く瞳の塗り方
以前にも瞳の塗り方は簡単に紹介した講座がありました。
どうも、たぬすけです。 前回に引き続きイラストの基礎とイラストソフトの使い方を学ぶといっった内容です。 特にわかりづらいとお馴染みの【クリッピング】が登場。 またイラストの見栄えが倍増するテクニックを2つ。 プロの[…]
でも正直物足りないって思いましたよね? (私は物足りなかった。)
今回はきっと満足できると思います!
しっかり輝く瞳の塗り方を学びましょう!
宝石の瞳を描く!【超入門講座#07】
瞳の塗り方 プロセス
手順は多いけど、非常に簡単!!
極端な話、手順を踏めば誰でも輝く瞳が塗れますね。コレ。
塗り方のプロセスを順に見ていきましょう!
①瞳のベース色を塗る ②瞳にかかる瞼の影の位置を決める ③瞳にかかる瞼の影を塗る ④瞳をくっきりするためにふち取りする ⑤グラデーションで瞼の影を滑らかに ⑥主線を色トレスでなじませる ⑦スクリーンレイヤーにして上下に反射光を入れる。 ⑧赤・緑などの上に白を入れてハイライト
どーですか?結構良い感じに仕上がったでしょ?
今回のポイントは
瞳に反射する光や光沢などが表現できる重要な要素です。これがあることで一気にそれっぽく見えるようになりました。
ちなみにサンプルは緑をベースにした場合の配色です。
難しい点はこの配色を自分で決めることです。
これについては、しっくりくる色を試行錯誤するしかないんじゃ無いですか?
ハイライトのバリエーション
お得なテクニックを紹介。
⑧のハイライトの入れ方によって瞳のバリエーションが作れます。
※宝石の瞳を描く!【超入門講座#07】を模写
イラストのテーマや背景、キャラに合わせて使い分けや新しいハイライトを作ることで表現の幅が広がりますね!!
まとめ
今回は陰影と瞳の塗り方について学びました。
人物を描く上でかなり重要な要素ですよね。
イラストの質が急激に上がるかもしれませんので、前回学んだ配色のポイントと合わせて練習したいと思います。
今回もご精読ありがとうございました。
次回もお楽しみ。
記事のアイキャッチはPixivでも公開してます。よかったら見てね!