どうも、たぬすけ(@tanusuke)です。
今回は絵が上手くなりたい!とか言っているくせに肝心の絵を全然描いていない人たちに向けた記事です。
うっ!!(図星)
結局、絵は描かないと上手にならんのですよ。
『そんな事はわかってる!!』
『わかってるけどできないから困っているんだ!!』
とお困りの貴殿に朗報(?)です!そんな皆様でも絵を描きまくって上達する方法を考えましたよ!!
その名は・・・
3か月上達法
あぁ、あの2回で終わった企画ね・・・
・・・・・
しかし、あれから約2年(!?)少しは成長しているハズ・・・
そんな訳ないだろ・・・
でもきっかけが無いと描けないという人(私)には【3か月上達法】は良い練習方法だと思います。
ただ、継続が難しいのでその辺りをクリアにした『ゆる3か月上達法』を考えてみた!というのが今回の主題。
- 絵を上達したけど、絵を描くきっかけを掴めない人。
- 時間がまとめて取れない人。
- オリジナルの3か月がうまくいかなかった人。
今回紹介する方法はあくまで個人的なものです。効果効能は検証されていないため、一切の責任を負いません。
楽しくやりましょう!!
オリジナルの『3か月上達法」とは
そもそも【3か月上達法】とはイラストレーターさいとうなおき氏がYouTubeで発表した短期間に画力が爆上がりするという練習方法です。
これが伝説の動画
詳しいやり方をまとめると
Copilot ”3ヶ月上達法”で検索結果
- 理想の自分の絵を決める:
- 自分が一番好きな絵柄を選びましょう。3ヶ月間向き合うイラストなので、自分に嘘をつかずに選びましょう。
- お手本として参考にする絵師を決めます。
- その人の絵柄でオリジナル作品を描く:
- 参考にする絵柄を真似してオリジナルの作品を本気で描きましょう。これがあなたの今の実力の基準になります。
- 自分の絵とお手本を見比べる:
- 描いたイラストとお手本のイラストを並べて見て、ギャップや課題をノートに書き出します。
- 一番重要だと感じた課題が、今のあなたが取り組むべき課題になります。
- 1点に絞って練習する:
- 設定した問題点にフォーカスして練習します。自分の課題の範囲内に留めましょう。
- 練習したことを反映して②に戻る:
- 得た発見や仮説を反映してオリジナルイラストを再び描きます。
- ②〜⑤を繰り返し行い、モチベーションを維持しつつPDCAサイクルを回しましょう。
下記の記事もとても詳しく紹介されています。
3か月上達法の難しいところ
以前に実際にやってみた訳ですが、断念しました。この通り。
基本的にハードな内容ですが、それ以前に実行すること自体難しい事でした。
具体的に理由を挙げると・・・
難しポイント(展開してご覧ください)
お手本がみつからない。
まずお手本がみつからない。自分の好きな絵師の絵と言いたいところだが、ひとつに絞れない。もしくはいない。その時々で好きな絵が変わる。
色塗りが上手な絵などは模倣も困難を極める。など様々な理由で決め難い。
個人的には著作権上、ブログに画像を張れないので記事にしづらいというのも大きい。
お手本のつもりで描く?
よく観察して、お手本の真似をする事で技術を自分のモノにすることがが目的だと思われる。
しかし、そもそもお手本の様にと言うのが難しい。特徴をとらえてそれを絵にすうというのは高等技術。
続ければ会得できるかもしれないが、つらすぎて続かない。
オリジナルが描けない
オリジナルと言ってもオリキャラでなくてもいい。お手本作品の構図違いでもいいのだと思う。
だが、テーマとかシーンのアイデア出し、構図を考えるのも一苦労。
1点に絞って練習。
線画であれば、練習のしようもあるが、色塗りはどうすればいい?
どんな色、レイヤー、筆を使っているのかわからないので、それを模索するだけでも日が暮れる。
単純にまとまった時間が無い。
一般的な社会人は時間が無いのだよ。そのわずかな時間に日常生活の他に読書もゲームもしなくてはならないのだ!
全部が全部イラストに費やしてもらえると思うなよ!!(?)
もはやタダの愚痴
とっとにかく絵を描けば良いんだけど、実は絵を描くまでのハードルが結構高いっていう。
・・・・
なんだかんだ理由を見つけて逃げた。と言われれば、その通りです。ハイ。
ゆる1か月上達法とは
これなら実行できる上に実力が付くのではないか?と考えたのが【ゆる1か月上達法】です。
ゆる・・・そして1か月?
3か月では長すぎてやり遂げる前に挫折するので、1か月にしました。オリジナルにも実は1か月練習法と言うのがありますが、それとも異なります。
内容を見てオリジナルと趣旨が違うと言われるかもしれませんが、結論としては絵は描いただけうまくなるはずなので、とにかく数を描く事。それを実現する方法として考えました。
絵は描きたいんだけど、描き始めるまでのハードルが高い。
要は絵を描く事以外の負担をなるべく減らすのが目的です。
手順
お手本不要。題材もAIに聞いてみたらどうだろうか?
【イラスト題材 チア スタジアム】とかでOK
こちらのAIはMicrosoftに標準装備されているCopilot。(デスクトップの右下にあるヤツ)
秒でイイ感じの画像が出てくる恐ろしさよ。
これをモデルに描いてみるのもアリかもしれない。(AI作品を模写しても著作権的には問題無い・・・らしい)
あくまで模写では無く、構図とかポーズの参考程度に抑えれば画力の強化になるのではないだろうか?
ちなみにcanvaのAIイラストで生成した画像がこちら。
若干イメージは違うがインスピレーションにはなるかも・・
他にもPintarestなど画像を出してくれるサービスはありますが、ブログに掲載できる画像という事でAiにしました。
あまり高画質のAI画像だと自分の作品が見劣りしてしまう恐れがあるので、リアルなのはおススメしないです。
7日だぁ?
step1のテーマ決めから、ラフ案、下絵、線画、色塗りまでの完成を7日間で行う!!
完成しなくてもその時点で終了でOK。もちろんカラーでね。
早く完成させるのも必要な能力と考える。
お手本は決めていないが、資料など作品を完成させるためなら何を使ってもOK。
ただし、最低条件として【人物】を一人以上【背景】もできるだけ描く事。
お手本は特に用意しません。
なので、できた点もできなかった点は自己評価です。
普段から目を養っておく事も大事かもしれません。
snsにあげて、評価を聞いてみるなんてのも・・・(オススメはしない)
講座を見れば解決できそうな問題は講座で補習。なければ不要。
描くスピードや慣れが必要なものはルーティンを加える。
再びSTEP1に戻り、再度繰り返す。その際にSTEP4で学んだ内容を踏まえた題材にする。
スケジュール的には
日数 | 作業内容 |
1日目 | テーマ決め。ラフ。 |
2日目 | ラフ~下描き。 |
3日目 | 下描き~線入れ。 |
4日目 | 線入れ~色塗り① |
5日目 | 色塗り② |
6日目 | 仕上げ。良かった点とダメ出し。 |
7日目 | 講座など。 |
以上を週に1作品。1か月間で4作品以上は完成したい。
これでもハードかも・・・な?
次のページでは実践してみた結果のご報告。