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【短期集中!髪の毛の描き方講座3】 まさるどっと子式の美麗着彩に挑戦!

どうも、タヌスケ99(@sinzakki02)です。

今回も前回に引き続き髪の毛の描き方について学びます。

今回は【短期集中!髪の毛の描き方講座】の3回目。ラストです。

初級
髪の塗り方 基礎から学ぶ
中級
まさるどっと子式に挑戦
中級
湊ゆう式に挑戦

前回【湊ゆう】式の着彩術を学びました。かなりいい感じに塗れましたが、簡素化した塗り方だったようです。1時間でとか書いてありましたから・・・

個人的にはあれでも悪くないのですが、更なる高みを目指すため、今回は【まさるどっと子】式を学びたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  • もっときれいな髪の毛に塗ってみたい!
  • いろいろなバリエーションの塗り方が知りたい!

例によって、タメになりそうな講座をYoutubeより選りすぐりました。

今回紹介する動画はコチラ
  • 【解説付きメイキング】髪の毛の塗り【お絵描き講座】/まさるどっと子

イラスト講座実践記録では、テクニックやノウハウに関する講座と実践した感想や結果を紹介しています。

目次

【お絵かき講座】誰でも簡単一時間で塗れる髪の毛塗りかた講座

講座前の実力

例のごとく、色塗りも現状の状況把握です。うろ覚えの知識と手癖で塗ってます。

こちらは【短期集中!髪の毛の描き方講座】前のまっさらな状態でのイラストです。

手順とポイント

動画の手順に沿って実践してみました。

ベース色を塗る。

濃いめ、くすんだ色がいいらしい。(理由は不明)

塗りつぶし方に決まりは無いが、塗り漏れないように!

大まかな影を塗る。

乗算レイヤーで確実に影がかかる部分を塗っていく。色はなんでもOK。

色の濃淡もこの時点では気にする必要は無い!と思う。

フィルター効果で影の色を決める。

先ほどの大まか影を塗ったレイヤーでフィルター効果を使用して影の色を調整してゆく。

特に決まりはなく、ピンときた色でOK。

フィルター効果とは

【編集】→【色調補正】→【色相・彩度・明度】や【トーンカーブ】などの色調整の事

詳しくはこちらの記事を参照ください。

影の種類を作る

1一番濃い影

2中間の影・反射用の影

3薄い影

中間の影と反射用の影についてはこの図は間違ってるかも・・色の作り方・分け方についての解説は無かったので、この辺は何となくでOKじゃないでしょうか?

影色をスポイト

乗算レイヤーを通常レイヤーに戻して、3つの影色をスポイトして、パレットに保存する。

※通常レイヤーに戻さないと見た目の色とスポイトした色が異なるため。

スポイトした色をパレットに保存するにはカラーセットの編集が必要です。カラーセットがそもそも出ていない場合は↓を確認。

スポイトのパレット

カラーセットが出ていない場合はウインドウのカラーセットをチェック。

カラーセットの編集を行いスポイトを 選択すればOK。

一段階目の影

大まかな影の位置を元にして、先ほどの3種類の影を同時に入れていく。

動画では大まかな影レイヤーを削ったりしているようだが、私は大まか影を下敷きにして別レイヤーで上塗りしました。

動画の例はほぼ完成図でレベルが高すぎる。影の塗り方・場所などの解説は無いので、この辺も描いて覚えろって感じなのでしょうか?

一段階目の影の複製

より一層色の深み(?)を出すために影色を調整する。

一段階目の影レイヤーを複製して乗算。自分が良いと思った色が出るように不当明度を調整する。(例は50%)

場合によってはフィルター効果を使用してもOK。

重ねてみるとわかるけど、色の発色が良くなります。(わかりづらいかもしれんけど・・)

一番濃い影

通常レイヤーを追加して一番濃い影を入れる。先ほどの3の影とは別。

後でフィルターで調整するので、影を入れる段階で影色を考える必要は無い。入れた事がわかる色であればOK。(→動画では蛍光ピンク)

描き込みすぎ注意・濃い影の散らばり注意(→例は少し散らばっちゃってます)

フィルターや不透明度を調整していい感じにする。(適当)

大まかな色味の調整

オーバーレイレイヤーを追加(クリッピング)

影は入っていない部分・光の当たる部分を全体をふわっと色を塗る。

エアブラシ・色は黄色。フィルターで調整するので特に色の決まりは無い。

ハイライト

スクリーンレイヤーを追加(クリッピング)

ツールは筆・ペン・鉛筆など何でも良い。頭のアウトラインに沿って、白を入れていく。

また正面側の出っ張った部分のハイライト描く。

一度大きく描いてから、消しゴムで消して形を整えたほうが綺麗に曲線が出る。(このカーブ

最後に淵をぼかしたり、透明度を調整するので、をアウトラインとは別のレイヤーを作成し他方が良い。

反射光と空気感

スクリーンレイヤーを追加(クリッピング)

反射光も空気感も同じ。

背景の色をスポイトしてエアブラシ毛先や地面からの反射光が当たる裏側などにうっすら入れる。

背景の色を使用するので、背景ごとに毎回違う色になる。(機械的に背景をスポイトでOKという事でしょ?)

加筆・修正

通常レイヤーを追加(クリッピングしない

全てのレイヤーの一番上から加筆・修正する。

光の筋を入れたり、髪を追加したり必要な場所のみを追加・修正する。

やりすぎると絵が汚くなるので、要注意。

ビフォア&アフター

たぬすけ

圧倒的な仕上がりの違い

今回は前回に比べるとレイヤーの種類や数も多くなり、レベルが上がりました。

ただいひとつずつ工程を追っていけば、それほど難しくない事もわかっていただけるのではないでしょうか?

めがね

カゲ色の選び方や入れ方は感覚的で難しい。

たぬすけ

すべてをノウハウで解決するのは難しいかも。

今回特に特徴的だったのが、色の決め方。

塗るときはある程度適当で後から調整するスタイル

こんな発想は無かったので非常に斬新でした。ぜひ取り入れたい手法だと思いました。

まとめ

全3回で髪の毛の描き方を学びましたが、いかがだったでしょうか?

基礎から始めてそれなりに描けるようになった気がします。

イラストの描き方は千差万別ですが、共通した工程が多い事に気づいたのではないでしょうか?

ある程度基本がわかったら、今度は自分好みの描き方や表現を見つけていくのがオリジナリティにつながると思います。

また機会があれば、【短期集中】で記事を出していきたいと思いますので、ご期待ください。

今回は以上です。ご清聴ありがとうございました。

次回もお楽しみに。

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